おかえり！ごはんできてるよ

募金の報告と早稲田公演の詳細

23日東村山で行われた朗読劇「あん」の会場で茨城県常総市の水害に対する支援金を集めました。
ドリアンさんもちょうどご自分のCDをネットで呼びかけてみなさんに買ってもらいその売り上げのすべてを、コンタクトを取っている常総市車いすの行政書士の方を通して常総市に寄付をしておられました。
私もときを同じくして「大人と子供のための読みきかせの会」の公演を通していただいた募金をかねてからご縁のあるNGO「難民を助ける会」を通して
常総市の避難所に送らせていただいたところでした。
現地入りした「難民を助ける会の」長さんの報告によると、まだまだたくさんの支援を必要としているということでしたので、この日会場に募金箱を置かせていただき
みなさんからの募金を集めました。
総額125424円。これをドリアンさんと折半して62712円を私が預かりました。
私は引き続き読みきかせの会の会場の他、10月に行われる円覚寺での音語り「晩春」の会場でも常総市への募金を集めるつもりです。
そしてこれを「難民を助ける会」を通して送らせていただこうと思っています。
募金に協力くださった皆様ありがとうございました。必ずやお役立ていたします。
続いて・・・・
早稲田大学での「あん」の公演の詳細です。
2015年10月24日土　午後4時30分～
早稲田大学大隈講堂 入場無料
問い合わせは早稲田大学文化企画課　03－5272-4783
art-culture@list.waseda.jp

在校生の方はもちろん、卒業生の方、そしてまったく早稲田と関係のないかたも是非お待ちしています！

下の写真のお花は先日伺った稲城市の城山小学校でいただいたお花です。
いただいたといっても、お茶の席に飾ってくださっていたお花を無理を言って私がもらってきたのですが！
なんと可憐でかわいいこと。大輪のバラも良いけれど、こんなお花が好きです。
癒やし・・・です。

「あん」in 東村山

23日朗読劇「あん」の2回目の公演が東村山で行われ無事終了いたしました。
東村山は映画「あん」のロケ地であり、ハンセン病療養所のある場所でもあり、この小説にはとてもゆかりのある場所です。
東村山のみなさんの情熱で今回の朗読劇開催の運びとなりました。
会場のすぐ手前の本屋さんの店頭にこんなものが。

そしてたくさんのみなさんにご来場いただきました。
本当にありがとうございました。
なんと今回はご来場いただいたみなさんにもれなく小説の中に登場する「塩どら焼き」がお土産として振る舞われました。
すご～い！ふとっぱら！

「あん」はドリアン助川さんの小説で、樹木希林さん主演で映画化もされ、あっという間にたくさんの人たちに知れ渡りました。
私たちはこれを「朗読劇」という形でこれからたくさんのところへ届けていきたいと思っています。
映像もなく、言葉とギターの音だけで紡ぐ小説の世界です。
言葉の持つ力を信じてこれからもたくさんのところへ届けていきます。
次回は10月24日ドリアンさんと私の母校・早稲田大学にて公演予定です。
そう・・私たち実は先輩、後輩。
どっちが先輩でしょうーーーー？！

ご無沙汰しました！お知らせです！

ブログを更新するという行為を忘れ去った夏でした。

みなさま、天候不順、水害、安保関連法案可決、いろいろなことがおきている日本ですがいかがおすごしですか。

寒さに弱いわたしは、さわやかな秋を感じながらもうやってくる冬を考えるとちょっと憂鬱です。またヒートテックにお世話になる時期がやってきます。

さてさて、私達「大人と子供のための読みきかせの会」の最新作である「おかあちゃんがつくったる」がCDになります。
この作品、昨年の4月に初演をだしてから、各地で公演してきましたがほんとに大好評。
絵本を買ってくださった方から寄せられる声は「CDないんですか～？」でした。
そこで皆さんのご期待にお応えして、「おじいちゃんがおばけになったわけ」に次いでCDを作ることになりました。
18日にレコーディング。

本編はピアノ一台と語りで構成されていますが、別トラックでテーマ曲を収録しました。
荒井泰子オリジナルのこの曲は、荒井が8年前に病気をしてから片手で演奏できる楽曲として書き下ろした2作目の楽曲。
このテーマ曲、荒井は絵本を読んだとたん「このおかあちゃんジャズしてる！」と思って作った曲とか。
軽快な音楽でメンバー全員お気に入りの曲です。
この曲を清水彩智のチェロ、そして荒井の実妹高槻真理子のキーボードという3つの楽器でみなさんにお届けします。

10月の中旬から下旬にはできあがる予定。またHPでお知らせしますね。

乞うご期待！

どら焼き〜

先日の「あん」初演の際、会場で販売したどら焼きが大人気でした。

こちらがそのどら焼き。

「あん」をご存知の方はおわかりかと思いますが、ストーリーにあわせてこの桜の花の塩漬けをあしらったどら焼きです。

まさに「あん」のために生まれたどら焼きです。

当日会場で「売り切れで買えなかった〜」という声も多く聞かれましたが、これは福井県小浜市にある伊勢屋さんが作ってくださったどら焼き。

常時店頭にはないそうですが、ご希望の方は要相談だそうです。

ところでこしあん党の私としてはこしあんのどら焼きを探しているのですが、どら焼きはみんな粒あん？