審査終了

暑い夏がまだ続いています。
少しだけ風が変わったかなと思うものの、あ、錯覚かもなんて思うほどまだ暑いですね。
さて、毎夏八月は童話賞の審査に加わっています。
2007年から審査員に加わりはや10年を過ぎました。当時はJOMO童話賞。現在はJXTG童話賞です。「一般の部」「中学生の部」「小学生の部」、どれも「心のふれあい」をテーマにした童話を募集し最優秀作品以下各賞を決める審査です。
西本鶏介先生、立原えりか先生、角野栄子先生、宮西達也先生、薫久美子先生といったメンバーが審査員です。
とにかく一万を超える作品から、一次選考を経てこの審査になるのですが、八月前半はこの10数年たくさんの童話に触れるというわけです。
さて、今年審査はちょっと難航しましたが、ようやく受賞作品が決まりました。
私はこの作品を11月に行われる表彰式で朗読するので、審査が終わってからがまた一仕事。でも小学生、中学生、一般とそれぞれの年齢が反映した作品の朗読はなかなか面白いものです。
西本鶏介先生から審査が終わり一言。
「20代、30代の若い人たちからの応募が少ないのが残念」とのこと。
若い人たち、童話を書いてみませんか?

この日、角野栄子先生のだーいすきな「いろはにほほほ」にサインを書いていただきました。

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絵本にサインをいただく時はかならず「きえちゃんへ」と書いていただいています。いつまでも子供の気持ちで読みたいから!

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この本めちゃめちゃ可愛くて面白いですよ。絵も角野先生が描かれていて、言葉の語呂合わせがなんとも軽妙。愉快な一冊です。

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# by nakai_otf | 2018-08-25 08:25

おとな絵本の朗読会VoL2

26日の朗読会にはたくさんの皆さまにご参加いただきありがとうございました。
前回に引き続き、「ピアノ調律師」の再演、そして私が20年温め続けた「パパのカノジョは」を初めてみなさんに聞いていただきました。
ピアニスト石塚まみさんの歌あり演奏あり、美味しいお食事とお酒、ゆったりとくつろげるダイニングでの公演となりました。

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「ピアノ調律師」の原作タイトル Two piano tuners というネーミングの一夜限りのカクテルも作っていただき、また帰りに絵本の売り場にたくさんのおとなのみなさんが集まり絵本を手にしてくださいました。
昨年12月に77歳のご自身のお誕生日に亡くなった「ピアノ調律師」の作者ゴフスタインさんに捧げるステージになったなら、まみちゃんも私もとても嬉しいです。

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ゴフスタインの作品はもう増えることはありませんが、彼女が残したステキな作品を読み伝えていくことはできるかなと思っています。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

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# by nakai_otf | 2018-06-28 16:03

素晴らしい93歳

先週の日曜に山内静夫さんの93歳のお祝いの会がありました。
鎌倉のイタリアンで、この時は松竹映画の関係の方のお集まりでした。
山内さん、85歳からわたしと一緒に「小津安二郎監督の映画を聞く」と題したシリーズ6作品の朗読脚本を手掛けていただいた、元小津組のプロジューサー。
「この仕事があったから長生きできたよ」とおっしゃってくださいましたが、一本きりで終わる予定で始めたものが、6作品になり来年は10周年です。

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この日は二次会で山内家で日本酒一升瓶を開け乾杯。
93歳になった今もこんなことができるなんて、まさに夢のよう。
ちなみに奥様の愛子さんも同じ年。
会の終わり頃に「まだ、なんか死ぬ気がしないよ」と!
そうです。いつまでもいつまでもお元気でいらしてくださいね。

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# by nakai_otf | 2018-06-20 17:06

ハマりました。

大人と子供のための読みきかせの会では、面白かった本をよくメンバー間で回し読みしています。


多少なりとも本を出版している私にとっては「回し読み厳禁」と言いたいところところですが、背に腹はかえられぬ。はい、私もすすんで回し読みに参加しています。


最近とっても読みたい!と言った本をさっそく平野が買ってきてくれて回し読みが始まりました。


矢部太郎さんの「大家さんと僕」です。これは漫画ですが、手塚治虫文化賞をプロの漫画家以外で初めて受賞した作品。


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いやーはまりました。


あまりの素晴らしい作品作りに日頃漫画はほとんど読まない私がすっかりはまりました。


ひょんなことから二世帯住宅の一階と二階に80過ぎの高齢の大家さん(おばあさん)と住むことになった矢部さん。


この大家さん、たいへんお育ちがよくご挨拶は「ごきげんよう」。そしてNHKと伊勢丹と羽生結弦をこの上なく愛するとてもステキなおばあさんなのです。

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矢部さんが留守の間に雨が降ると洗濯物がちゃんととりこまれていたり、最初は驚くことの連続なのですが、次第に二人の間に不思議な信頼関係が築かれていきます。


ひとつのおうちで大家と店子という関係を超えた心温まるふれあいが次々と生まれて行くのです。


何しろ大家さんの絵が最高。ほんとにかわいらしく、誰しも一度会ってみたいと思うようなおばあさんに描かれています。

矢部さんのお父様は絵本作家さんなんですね。さもありなん。絵のセンスの良さなかなかです。


優しさとあったかさと笑いに満ちた一冊。是非みなさん、ご一読を。


あ、この本、どうしても蔵書にしたく新たに一冊購入しました。ほんとに良い作品は「回し読み」にも決して負けないということですね。


矢部さーん。続編期待しています。だから大家さん、長生きなさってくださいね。そして、「大家さんと僕」のLINEのスタンプも是非作ってください!きっと人気でるはず。


# by nakai_otf | 2018-06-03 13:22
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