2021年 08月 31日
『ふたりのバナナ』
『ふたりのバナナ』(ブレア・ソーンバーグ作 イマジネイションプラス刊)
翻訳完成間近となりました。
この絵本の絵を担当しているのがケイト・ベアビーで
これまでに私が翻訳をしてきた『ハンナとシュガー』
『メイがはじめてがっこうへいくひ』の作者です。
今回の作品、ストーリーもさることながら
ケイトの絵がほんとに可愛いです。
物語は毎年行われる学校の「劇」。
クラス全員の生徒に役とセリフがあるのですが、
今年は一人生徒が多くどうしても
二人でやらなくちゃならない役ができてしまいました。
それがバナナ。
なぜなら衣装が二つあるのはバナナだけだから。
でも主人公はバナナを自分ひとりで演じたいのです。
さて、どうなるこの物語!
原作のタイトルは『Second Banana 』。
これをなんと訳すかさんざん悩みましたが、
『ふたりのバナナ』に決定しました。
10月末には店頭に並ぶ予定です。
また、オンラインショップでもご案内できるかと思います。
もうしばらくお待ちください!
by nakai_otf
| 2021-08-31 15:03