2018年 05月 27日
益城町再び そして頼れるパートナー
益城町にて音語り「あらしのよるに」の公演です。


大人と子供のための読みきかせの会で昨年夏に公演して以来の訪問です。
公演前に熊本城に立ち寄りました。
数週間前にしゃちほこが設置されたそうですが、まだまだこんな状態です。
完全復興に20年の時間を要するとのこと、この土台部分を見る限りそれもうなずけます。

さて「あらしのよるに」(講談社)ももう12年の歳月にわたりジャズピアニストの松本峰明さんとあちこちで公演してきました。
峰明さんも私にとって頼れるミュージシャンのお一人です。どんな作品も実に私に気持ちよく朗読をさせてくださる魔法のような音を奏でてくれるパートナー。益城町のこのホールのピアノ、スタインウェイ、かなりの音色で最高だそうです。

天敵のヤギ、メイととオオカミのガブの間に不思議な友情が生まれる、きむらゆういちさんのベストセラー「あらしのよるに」。
映画になり、歌舞伎になり、朗読劇になりさまざまな形で読み続けられています。
益城町のみなさん、今日はジャズと一緒にどうぞお楽しみ下さいね。
by nakai_otf
| 2018-05-27 11:07