ごんぎつねとぞうさんの故郷へ

4月からはじまった黒柳徹子さんの番組「コドモノクニ」で「ごんぎつね」の作者新美南吉と「ぞうさん」の作詞家として知られる詩人のまどみちおの足跡を辿る旅へと出かけました。

新美南吉は愛知県の半田、まどみちおは山口県の徳山。私にとってはどちらも初めて訪れる場所でした。
番組のこの回は「皇后美智子様が愛した詩人たち 」というくくりで二週にわたり二本の番組を放送します。

新美南吉といえば「ごんぎつね」そして「手袋を買いに」。
「ごんぎつね」は今でもたくさんの人に読み継がれ小学校の学芸会などでも劇になったりしていますね。言葉を持たない動物と人間の微妙な心のずれ、あまりに悲しい結末がとても印象的な作品です。
新美南吉は29歳で亡くなりましたが、この「ごんぎつね」はなんと彼18歳のときの作品。
ごんぎつねの故郷とされている権現山を訪れま
した。シダの葉陰からひょいとゴンが顔を出しそうな森です。
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このあと南吉の教え子の加藤さんにお目にかかり、そして南吉の博物館に。
みてください!このかわいいセット。
こんな風にして手袋をかいにきつねのこは帽子やさんにやってきたのでしょうね。

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南吉の生涯をひもとく旅の番組です。
番組の詳細はインフォメーションをごらんください。


by nakai_otf | 2015-04-24 11:04
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