2016年 12月 20日 ( 1 )

その後の私たち

「どうしてる?生きてる?」ジャスミンが逝ってからみんなにこんなことを言われています。
「ペットロス」・・・ペットを亡くしたあと、その寂しさから飼い主が心のバランスを崩し精神面で病んでしまう。
我が家で一番心配されていたのがお父さん、そしておそらく次が私・・・。
さて、みなさんに心配していただいている我が家ですが、なんとか全員・・・生きております。
生きているというか、次女曰く「ジャスミンが死んだら一回家族全員一緒に死んで、そしてそれから生まれ変わるんだ」と名言を吐きましたが、
まさに我が家はその「再生」の最中であります。

荼毘に付した翌日は、家のどこを探してもジャスミンがいなく
今までここにいたはずの場所を見るだけで涙007.gif007.gif
散歩にいけばふりふりとおしりを振りながら歩いていた後ろ姿を思い出してまた涙007.gif007.gif007.gif
「ジャーーースミーーーーーン!」何度叫んだことでしょう007.gif007.gif007.gif007.gif
でも、幸いおもちに触れることで、そのぬくもりが私の悲しみを確実にいやしてくれています。
おもちの存在の大きさを改めて感じている毎日です。

今年、私は2月に実母も送りましたが、母の時もジャスミンの時も私はそれぞれの最期の数ヶ月、そして最期の供に過ごした日々を幾度も思い出すことにしています。
どんな風にしてそれぞれの人生を閉じたか。(この際犬も人生と呼ばせていただきます)
二人とも(この際、犬も含めて二人と呼ばせていただきます)実にそれぞれが生きた証のような最期でした。
ジャスミンの12才はまだ生きられたかもしれませんがやはり立派な「老年」。認知症や癌など犬にも人間と同じような病が襲いかかります。
ジャスミンは幸いどちらもなく、後ろ足の麻痺から立てなくなり、やがて前足へ。最期はおそらく多臓器不全による老衰だったと思います。
立てなかったことは四肢で歩く動物には不本意だったと思いますが、夜中に苦しんでなきさけんだり、痛がったりすることもなく、実に穏やかに12年の人生を最後まで生ききりました。
人間も犬もとにかく大好きで平和主義。たくさんの方に頭をなでていただき、たくさんの犬友達を作り、たくさんおやつをもらい、たくさん走って遊び、白髪で顔が真っ白になるまで生きました。
こんな幸せなことはないのではないか・・・。そう思うことでジャスミンの人生にも「万歳」を贈れそうな気持ちになっています。

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実はトロントで一人ジャスミンに触れることなくお別れをしなくてはならなかった次女のために、私は「ジャスミンごめんね、でもお願い」といってしっぽのふさふさの毛を大量にカットしました。
少しでもジャスミンに触れたような気持ちになってもらえたらと思いカットしたのですが、今でも尻尾の毛はジャスミンのにおいがします!


ジャスミンがいなくなった時のことを考えて2匹目のおもちを飼い、そのぬくもりに癒やされながらなんとかこの悲しみを乗り越えようとしてる私たちです。
ほんとに人間なんて勝手なものですね。そしていかに弱い生きものかと思います。
犬からたくさんの勇気や力をもらっているのですものね。
でも犬のいる生活はいつもあたたかで、そしてにぎやかです。

というわけで私たちはなんとか生きております。年齢的にいってもおそらくおもちは私と夫の最後の犬になろうかと思います。
その次の我が家のわんこは次世代に期待して、おもちとの日々を楽しむつもりです。
ジャスミン、いつも一緒だよ。

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                          016.gif ジャスミン あなたは私の最高の枕でした  おもちより

by nakai_otf | 2016-12-20 10:12
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